秀丸の酒とゲームとロボットの日々

酒とゲームとロボットが大好きです

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

酒の日々・読むお酒 坂口謹一郎『たまきはるいのちの限り究めはやいやはて知らぬうまさけのみち』ほか

いやー、先週あんなに暑かったのに、北海道は急に涼しくなりました。体がついていかないよう。 さて、坂口謹一郎博士は、醸造学の権威で酒の博士として親しまれた方。 私が坂口謹一郎博士を知ったのは、とある酒蔵の売店に売られていた『坂口謹一郎酒学集成…

ロボットの日々 プレゼン演習『マジンガーZ』

先日、職場で「プレゼンテーション研修」なるものを受けました。その中で、「自分の好きなものを情熱をもって語る」的な演習がありまして、大好きなマジンガーZを語ろうとしたら、制限時間の3分間で語り切れませんでした。 ぜひともマジンガーZの素晴らし…

酒の日々・読むお酒 王維『送元二使安西』

いやー、最近残暑が厳しいざんしょねえ。 今回紹介する詩は、唐華やかなりしときの詩人、王維さんのものです。王維さんが元二さんという人を、長安から安西まで送ったわけです。 渭城朝雨潤軽塵 渭城の朝雨 軽塵を潤す 客舎青青柳色新 客舎 青青として柳色新…

酒の日々・読むお酒 C.W.ニコル『ザ・ウイスキー・キャット』より

今回紹介するのは、C.W.ニコルさんが書いた『ザ・ウイスキー・キャット』という本の一節。 この本は、たまたま旅行先で入った本屋で見つけたのですよ。電子書籍もいいけれど、こういう偶然の出会いがあるから、本屋巡りはやめられないのだ。 スコットラ…

酒の日々・読むお酒 与謝野晶子『許したまへあらずばこその今のわが身うすむらさきの酒うつくしき』

ファイナルファンタジー7リメイク、一応クリアしたのですが、たくさんの伏線が残りすぎて、中途半端感が半端ない。(どっちじゃ。) これって続編あるんですよね? さてさて、明治から昭和にかけての女流歌人、与謝野晶子さんは、こんな歌を詠んでいます。 …

酒の日々・読むお酒 蘇東坡『眞一酒』

世間よりかなり遅れて「ファイナルファンタジー7リメイク」やっているのですが、回り道が多すぎて話がなかなか進まない印象。目的地甲に行くために乙を経由してさらに丙を経由する、みたいな。 まあそれはおいといて、今回は蘇東坡さんの詩。蘇東坡さんは、…