この土日に、台風10号さんから変化した温帯低気圧さんが近くにいらっしゃったと聞いて、ふと思い出したこの詩。 死んだ智恵子が造っておいた瓶の梅酒は 十年の重みにどんより澱んで光を葆み、 いま琥珀の杯に凝って玉のやうだ。 ひとりで早春の夜ふけの寒…
夏っぽい飲酒詩を探していたのですが、なかなか見つからず。せめて月見酒で涼しいかなと思うのですが、どうでしょか? 靑天有月來幾時 靑天 月有って來幾時ぞ 我今停盃一問之 我今 盃を停めて一たび之を問ふ。 人攀明月不可得 人 明月を攀づるは得可から不 …
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