秀丸の酒とゲームとロボットの日々

酒とゲームとロボットが大好きです

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

酒の日々・読むお酒 エルベ・ル=テリエ「琥珀色の中に思い出が見える」(『カクテルブルース in N.Y.』より)

『カクテルブルース in N.Y.』は、フランス人がニューヨークのジェイズ・バーを舞台に描いた、カクテルショートストーリー。登場人物は、ジェイズ・バーのオーナー兼バーテンダーのジェイ、ピアノマンのアルシー、ウェイトレスのローズ、そしてジェイ…

漢字の日々 「言」(ゲン)

漢字のお話、なんたび? 前回「信」を『字統』で引いてみたら「人と言に従う」とあったので、じゃあ「言」って何なのだ、ということで「言」を引いてみたら・・・というお話。 「言」。辛(しん)と口とに従う。辛は入墨に用いる針の形で、盟誓のときには自…

酒の日々・読むお酒 太田蜀山人『朝もよし昼もなほよし晩もよしその合々にちょいちょいとよし』

いやー、6月に入って一気に夏らしくなりましたねえ。こんな時こそ「ガリガリ君サワー」の出番ですよ。 漫画『酒のほそ道』に載っていたのでやってみたのですが、氷いらずでなかなかいけます。私のお気に入りは白ワインに梨味。でも、梨味があまり売られてい…

酒の日々・読むお酒 蘇東坡『蜜酒歌』

三國志14が一段落したので、三國志と同時に買った龍が如く7をやっています。ちょっとでも気になることがあると最初からやり直すを繰り返していたので、やり始めてから大分経つのにまだ1回しかエンディングを見ていません。 以上、ブログ更新さぼっている…

漢字の日々 「望」(ボウ)

漢字のお話、ごたび。 今回は、同じ読みの違う漢字のお話ではなく、宮城谷昌光さんの小説『太公望』の主人公「望」が、自分の名前の文字を知る。そんなお話。 『太公望』は、古の中国の王朝「商」を倒した「周」の文王・武王の軍師的な存在。 小説『太公望』…