先日、職場で「プレゼンテーション研修」なるものを受けました。その中で、「自分の好きなものを情熱をもって語る」的な演習がありまして、大好きなマジンガーZを語ろうとしたら、制限時間の3分間で語り切れませんでした。
ぜひともマジンガーZの素晴らしさを語り切りたいと思いましたので、その時の演習の何がいけなかったのかを検証しながら、もう一度演習に挑戦してみたいと思います。
それでは、私からマジンガーZの素晴らしさについて語りたいと思います。マジンガーZとは、1972年に放映された、人が乗って操縦するロボットのパイオニア的存在です。
マジンガーZの素晴らしさとして、「強いんだ」、「大きいんだ」、「ぼくらのロボットなんだ」の3点があげられます。
まず、「強いんだ」ですが、マジンガーZには武器がたくさんあります。中でもブレストファイヤーは、機械中なんて一瞬でドロドロです。
(演習では、ロケットパンチ、光子力ビーム、ルストハリケーン、ブレストファイヤー・・・と、武器の名前を延々並べてどうまとめていいかわからなくなりました。)
次に、「大きいんだ」ですが、マジンガーZは身長が18mあります。止まっている車なんて、ひとまたぎです。
(演習では、18mって、スーパーロボットとしては大きいほうじゃあないよなあという考えが頭をよぎってしまって、鉄腕アトムと比べて大きいとか、しまいにはイデオンとか惑星をぶった切るロボットが出てきたとか、ちっとも大きさが伝わらない話をしてました。)
そして、「ぼくらのロボットなんだ」ですが、マジンガーZは、操縦する者によって神にも悪魔にもなります。
(演習では、ここで時間切れになりました。)
兜甲児が乗るからこそ、マジンガーZは「ぼくらのロボットなんだ」になるのです。
マジンガーZは空を飛べないじゃないか、とお思いになる方もいるかもしれません。そうお思いになるのも、ごもっともです。心配ご無用、スクランダークロス!すれば、大空はマジンガーZのものとなるのです。
以上、マジンガーZの素晴らしさを、「強いんだ」、「大きいんだ」、「ぼくらのロボットなんだ」の3点から語ってみました。
皆さんも、マジンガーZに心の中で乗って、勇気をもって悪に立ち向かってください!
ちなみに、『マジンガーZ』をデータ風に紹介すると、こんな感じ。
1972年12月3日~1974年9月1日
毎週日曜日19時00分~19時30分 フジテレビ系 全92話
オープニング「マジンガーZ」 作詞:小池一雄、東文彦 作曲:渡辺宙明 歌:水木一郎
挿入歌「Zのテーマ」作詞:小池一雄 作曲:渡辺宙明 歌:水木一郎
エンディング「ぼくらのマジンガーZ」 作詞:小池一雄 作曲:渡辺宙明 歌:水木一郎
LD‐BOX 発売元:東映
「マジンガーZ ブレストファイヤーBOX」(33~64話)
「マジンガーZ ジェットスクランダーBOX」(65~最終話)
そして、『マジンガーZ』をダイジェスト風に紹介すると、こんな感じ。
バードス島で古代ミケーネ帝国の遺産である巨大ロボット(機械獣)を手に入れた、Dr.ヘル。世界征服の野望を抱き、光子力エネルギーと超合金Zを奪取せんと光子力研究所を襲撃する。それに立ち向かうは兜十蔵博士が孫の兜甲児に託した、マジンガーZ。兜甲児、マジンガーZに乗ったときのお前は世界無敵の超人、マジンガーZこそおまえ自身!
さらに、マジンガーZをメカニック風に紹介すると、こんな感じ。
兜十蔵博士が建造し、孫の甲児に遺した戦闘用ロボット。超合金Zに身を包み、光子力エネルギーで動きます。全長18m、重量20t。パイロットは兜甲児。「マジーンゴー!」で汚水処理用プールにカモフラージュされた格納庫から出てきた無敵のボディに、甲児の乗るホバーパイルダーが「パイルダーオン!」で合体して起動します。主な武装は、飛ばせ鉄拳ロケットパンチ、発射命中ミサイルパンチのほか光子力ビーム、冷凍光線、ルストハリケーンなど。後にアイアンカッター、スクランダーカッター、サザンクロスナイフなどが追加されました。必殺技は、今だ出すんだブレストファイヤー。
あとね、10数年前にマジンガーZの像がスペインのタラゴナにあるってTVで観て、観に行ったのよ。今でもあるかなあ?