スコットランド旅行から帰ってきた翌週の2019年10月4日、私は、伊丹空港に降り立ちました。
いやね、10月の第一土曜日、つまり10月5日に、兵庫県西宮市で「にしのみや宮水まつり」があるというのです。さらに、宮水まつりの後は「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」という催しがあるというではないですか。
自称酒の旅人(他称ただの酔っ払い)、お酒と祭りのあるところ、行かずにおられようか!
ちなみに、「宮水」とは、1840年に山邑太左衛門さんという人が見つけた、とってもお酒造りに向いているお水。よいお酒ができることを願い、毎年10月の第1土曜日に祭典が行われているのだそうな。そして、10月の第1土曜日・日曜日を「西宮の日本酒を愉しむ日」と定め、西宮神社等を会場に日本酒の試飲や西宮グルメが愉しめるのです。
10月4日
本日の旅程
自宅-自家用車→新千歳空港-ANA772→伊丹空港-バス→清酒発祥の地、白雪ブルワリービレッジ長寿蔵-電車→手塚治虫記念館-電車→西宮市のホテル
朝4:00出発予定で朝4:00に起きて、やべ!と慌てて家を飛び出します。まあ海外旅行と違って、財布とスマホさえあれば何とかなるのさ。
無事新千歳空港に着いて、ぴょーんと伊丹空港へ。伊丹空港は改修中で、お気に入りだった「空港銘酒蔵」が閉店してしまったのが、寂しい。
せっかく伊丹に来たので、バスを乗り継ぎ鴻池のバス停へ。鴻池には、清酒発祥の地の記念碑があるはずなのです。(ん十年前に1回見たことがあるのだ。)実は伊丹は、元禄ごろから銘醸の地として脚光を浴び、その名誉を灘に譲るまでは、わが国屈指のお酒処でしたのさ。
確かにここは鴻池稲荷祠碑なのですが、私が思っていた記念碑と違う?
こっちが私が思っていた記念碑。平成12年に鴻池まちづくり協議会が建てたのだそうな。
記念碑を見た後近くの神社で休憩したら、蚊に刺されまくり―。
蚊に刺された後、伊丹市内を見学。まずは有岡城跡。武将・荒木村重さんが、伊丹城を改造して造ったのだそうな。
地ビールと日本酒堪能しましたー。
伊丹の街並みをいい感じに堪能したので、そろそろ西宮市に移動しようかなあと、ふと印刷してきた地図を見ると、「手塚治虫記念館」の文字が。
何でも宝塚市は手塚治虫先生が幼少時代を過ごしたところなのだそうで、その記念館が宝塚市にあると知ったら、これは行くしかないのです。ただ記念館に着いたのは、閉館30分前でしたが。
手塚治虫記念館を出て、西宮市のホテルに移動。明日に備えて、コンビニで買ったサンドイッチ食べて寝ましたー。
つづく。