9月22日
本日の旅程
アバディーン-鉄道→キース-キース・ダフタウン鉄道→ダフタウンでグレンフィディック見学-バス→クライゲラヒ
本日から次の日にかけて、ダフタウンでグレンフィディック見学した後クライゲラヒで宿泊。次の日ダフタウンに戻ってバルヴェニー見学した後またクライゲラヒに行ってマッカラン見学してエルギン経由でインヴァネス泊という、非効率極まりない行程でございます。
だってー、22日は日曜日なのだけれど、日曜はグレンフィディックしか見学受付してないしー、旅行会社が提示してくれたホテルにクライゲラヒホテルがあったのでそこ行きたかったしー、マッカラン見学を旅行直前で決めちゃったしー。
まあ、何はともあれ、まずはキースまで鉄道で行って、キース鉄道駅からキース・ダフタウン鉄道駅まで歩くのです。
キース着は11:07分。キース・ダフタウン鉄道の発車時刻は11:30。キース鉄道駅からキース・ダフタウン鉄道までは徒歩15分。迷わなければ発車までにたどり着くはずだったのですが、案の定迷いました。
キース・ダフタウン鉄道のキース駅に着いた途端、ぷぁーんと列車が発車してしまいました。えー次の発車はいつなんだろうととりえず見に行く。
次の発車時刻は14:30れでは15:00からのグレンフィディック見学には間に合わない。まあしゃあないなあと引き返そうとすると、駅舎から出てきたおばさんたちがおじさんを呼んで何やら話しかけてきます。(おばさん)「(たぶん)車で送ってあげる」(私)「realy?(まじですか?)」まじでまじで、途中の駅まで先回りしてくれましたよー!
私の英語がだめだめなせいで、道中(おじさん)「日本の車はいいでーす」(私)「ト〇タ!」くらいな会話しか交わせなかったのが情けない。
ダフタウンの駅を出て近くの羊などを撮っていると、何と!車掌さん?が列車の座席に置き忘れたらしいガイドブックを届けに来てくれましたよ!は、恥ずかしい・・・。でも、車掌さんらしき人、ありがとう!
鉄道のおばさんとおじさんのおかげで時間に余裕ができたので、バルヴェニー城を見学に行くことにしました。本当は昼休みの時間帯だったのですけれど、快く入れてくれました。ちなみに、入場料は6ポンドでした。
ガイドブックによると、バルヴェニー城は12世紀に建造され、18世紀初頭まで使用されていたのだそうな。
現在は外壁の一部と基礎部分しか残っておらず、時の移ろいを感じるなあ。
バルヴェニー城見学を終えて、まだ多少時間があったので、ダフタウンの中心街まで行ってみることにしました。
ウイスキー博物館は案内所を兼ねていて、一室に展示物がいろいろ飾ってある感じ。日本から来た!と言ったら、博物館のおじさんは飾ってあるニッカの小瓶を見せてくれました。
そうこうしているうちにグレンフィディック見学の時刻が近づいてきたので、グレンフィディック蒸留所へ向かいます。ちなみに、グレンフィディックとはゲール語で「鹿の谷」の意味。
見学は、最初に蒸留所の概要ビデオを観て、その後ウイスキー造りの工程に沿って見学します。写真撮影はだめなはずなのですが、ばっしばっし写真を撮っている人がいても何も言われなかったので、もしかしたら写真撮影よくなった?私は確かめる語学力がなかったので、真実は分からず。
最後に試飲。これは(私)「カメラオーケー?」(案内のお兄さん)「オーケー」だったので、撮っても大丈夫。
見学を終えて、本日の宿クライゲラヒホテルに、バスで向かいます。バスは基本的に前払い制で、「○○(停留所)!(片道なら)シングル!または(往復なら)リターン!」てな感じ。(もっと英会話ができれば、もっと知的な台詞になると思うのですが。)
憧れのクエイク・バーはこの日営業していなかったので、パブ「Copper Dog」で晩ごはんを食べました。
つづく